身近にある「食べ物」を使った雑貨やアクセは、ハンドメイド業界だけでなく、量販店や雑貨メーカーからも様々な種類のものが出ています。
誰もが知っているものだからこそ、そのイメージを膨らませたり、裏切ってみたり、ある部分だけ強調したり、制作にもセンスが活きるアイテムです。
リアルなものから、ファンタジックなものまで、今回は食べ物モチーフを使った雑貨や、アクセサリーの海外ハンドメイド作品を特集したいと思います。
食べ物モチーフの雑貨
ではさっそく雑貨から!
フルーツ&野菜のクロシェ
かぎ針編みのフルーツ、一体何に使うのでしょうか?
ウクライナの手作り作家LANAさんによるLanaCrocheting。
これは赤ちゃんの玩具、いわゆるガラガラだそうです。
ベッドサイドやベビーカーに吊り下げられるようになっているんですね。
お野菜もたくさん♪
赤ちゃんや小さい子供は、彩度の強いハッキリした色を好むそうなので、カラフルな方が喜ばれます。
野菜のフェルトマグネット
鮮やかな色合いがパッと目をひくこちらは、冷蔵庫に付けるマグネットです。
アメリカの作家Lisa Cuperyさんによる作品。
簡単に作っていそうに見えますが、刺繍や水玉のリボンの使い方など、さりげないポイントにセンスが光っています。
ショップ名 art snack を印字してある布ラベルが素敵ですよね!
こういうちょっとしたことが「プロっぽさ」や「ちゃんとしてる感」をお客さんに与えて、商品も「高見え」させます。
同じ作家さんのシリーズで目玉焼きもラブリー♡
やっぱりこちらも、リボンと布ラベルが目を惹きます。
オリジナルの布ラベルを小ロットから作ってくれる会社もありますので、気になる方は是非サイトなど探してみてください。「ちょっとそういうのはよく分からないし、いきなり業者とか不安なんだけど・・・」という方は、このwebマガジン花と風の管理人にご相談いただいてもOKです♪代理で依頼させていただくことも可能ですよ!
オリジナルタグ、アクセサリー台紙についてはこちらの記事を参考に。
<作品にプロっぽさを出す為には○○を変えるのが重要ポイントだった!?>
フルーツをモチーフにしたブックマーク
野菜や果物って、そのままのフォルムも可愛らしいですが、「断面」の面白さというのもあります。こちらはそんな断面を上手にフォーカスしたフェルトのブックマーク。
イタリアのフェルト作家Francescaさんによる作品です。
幅広い年齢層をターゲットにできる日用雑貨は売れ筋のひとつです。「何これ可愛い!」という雑貨に出会ったら、ついつい買ってしまうという人も多いのではないでしょうか。話題作りにもなるし、ちょっとしたお土産やプレゼントにも使えるので、パッケージが可愛いとなおさら良いです。
食べ物モチーフのアクセサリー
女性なら誰もが気になるアクセサリー。好みが分かれやすいアイテムではありますが、季節感たっぷりのアクセなら、「いつもは付けないけど季節物だしチャレンジしてみようかな♪」という気にさせられるものです。
熟した果実のネックレス
なんとなく、フルーツというより果実と呼びたい‥♡
大人っぽく熟したイチジクや梨、イチゴ、林檎などがモチーフになったこちらのレジンネックレスは、秋の始まりに使いたいアクセサリー。
半分にスライスした形のピアス
ピアスやイヤリングは2つでセットなので、ペアを活かせる作品ができます。
遊び心たっぷりのスライスシリーズをご紹介します。
まずこちらは熟れたイチジク。
フレッシュ&色が可愛いアボカド。
産毛までリアルな桃。
これらはアメリカの作家evangelia stamatakiさんによるChocoholicjewelsです。
フルーツが盛られたお皿の指輪。
こちらは、一瞬ピアスかと思ったのですが、よく見ると指輪でした。
指の上にちょこんと乗るフルーツ皿、可愛いですね。
ハロウィンにも♪白雪姫を連想させるリンゴのピアス。
なんとなく毒リンゴを連想させるリンゴピアス。
とってもレトロでヴィンテージなチェリーアクセ。
モデルさんの赤い口紅ともピッタリで素敵♡チェリーのピアスとネックレスです。
ちょっと重くないのかな?と心配になりますが‥笑
チェリー、イチゴ、リンゴなど、赤のフルーツは乙女感たっぷりで可愛いですね。
いかがでしたでしょうか。
春はレースやデニム素材、夏はリネンやコットン、秋は革やハラコなど、冬にかけては、ファーやフェルトなど、素材を変えて制作するのも良さそうです。
まずは自分の好きな季節から取り掛かるのはいかがでしょうか。
ご参考にしていただければ幸いです。
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