パッチワークといえば、色や柄の違う生地を組み合わせて作るイメージが強いですが、海外ハンドメイド作家さんのサイトでちょっと風変わりなパッチワーク作品を見つけたのでご紹介します。カナダの手づくり作家rhyaさんによるキルトデザイン。
まるでパズルみたいなパッチワーク。カッティングした生地で、幾何学模様を自由に組み合わせて作るユニークな作品です。柔らかな色合いもとっても可愛くてファンタジックですよね。
rhyaさんの自己紹介には、“紙、のり、ハサミ、糸と想像力を使って物を作るのが大好き”と書かれています。変わった道具や特別な材料が必要な訳ではなく、想像力次第で身近なものが生まれ変わる。その発想は、イワシ缶アートでご紹介したKathleenさんにも共通します。この方もカナダの作家さんなので、カナダにはそういった風潮があるのかもしれません。手作りならではの、素朴で素敵な考え方だなと思いました♡
オリジナルスマホカバーもキルトデザインに!
最近はキルティングに夢中だったというrhyaさん。
こんな可愛いスマホカバーも作ってみたそうです。
ブロンドの女の子の顔になっているんですね〜♪
デザインをスケッチした後、イラストレーターに取り込み、トレース(ソフト上で敷き写しする作業)し、縫い代を追加した上で、それぞれのピースのパターンを完成させます。それをプリントアウトして、布のカッティングに入るようです。
縫い終わったら透明のスマホケースに貼って完成!
今回、このカバーは分厚すぎて少し失敗してしまったかも‥とのこと。でも、何としてもこれを完成させたいから、また挑戦するわ!というようなことをブログでおっしゃっていました。
rhyaさん自身が物づくりを楽しんでいる様子が写真や文章から伝わってきて、見ているこちらもウキウキしちゃいました♪
今後の作品も楽しみにしています。
少し余談ですが‥ネットショップに関して。
手づくりイベントなどでは、作家さんご本人にお会いできるので、お話して色々な作品作りに対する想いを聞けるし、何より表情や空気で伝わってくるので、「お話ししてるうちにすっかりファンになっちゃった!」ということがよくありますよね。
ですが、困ったことにminne、creemaその他もろもろ、ネットショップの世界となると、作家さんの空気や雰囲気が伝わりづらいところがあります。
当たり前のことではありますが、「どんな人が作ってるのかな?」ということが伝わった方が、お客さんも安心ですし、「どんな想いで出来た作品なのかな?」という作品ストーリーに関しては、買おうかどうしようか‥と悩んでいる時などは特に、購入の決め手になりやすいかなと思います。
そういった点を、ネットショップの紹介文、SNS、ブログで伝えていければ、売り手側も、買い手側も、もっと楽しく安心してネットショップを使えるのではないかなぁ‥♪というのが、ネットショップ運営経験10年であるサイト管理人の私が、最近特に感じていることです^^
この点については、また具体例などを挙げて、STUDYカテゴリにゆっくり書きたいと思います。
ネットショップ関連のお役立ち情報はこちら。
インスタだけじゃもったいない!作家さんこそ利用すべきTwitterのススメ。
少し話が脱線してしまいましたが、今日はキルティング作品のご紹介でした♡