使い終わったら捨ててしまうだけの缶詰の容器。カナダ在住クラフトアーティストのKathleen Ballosさんは、このイワシの缶詰を買うときに、既にミニジオラマのアイデアを閃いていたそうです。
日頃から面白いボックスやコンテナを収集するのが大好きというKathleenさん。食料品店で買い物をするときは、パッケージに基づいて購入するのだとか。
缶の冷たさと相反する、紙やフェルトの温かい素材感。
彼女が手がけたこのミニジオラマ動物園は、紙やフェルト、モールなどの優しい素材で作られています。無機質で冷たいイメージの缶と、優しいフェルトや紙。素材の違いがお互いの特徴を引き立てているようです。
サイトにはHOWTOも載っています。
どれもごく身近にある材料なのに、小さな缶に閉じ込めた瞬間、素敵な世界観が生まれますね。
魔法を信じない人はそれを見つけることはできない。
Kathleenさんは“再利用”を愛する作家さんのようで、「ブランドの新しいものに、日常のアイテムを再利用して愛するの」「既に持っているものを可愛く再利用することは楽しみのすべて!」と言っています。
また、彼女の印象的な言葉には
「最大のアイデアは、最もありそうもない場所に隠されているので、あなたの周りを輝く目で見てみて。全世界を。魔法を信じていない人はそれを見つけることはないわ。」
というものがありました。
何か作りたいけどなかなかアイデアが浮かばない時、良い方法が浮かばない時はありますよね。そんな時は、特別なことをしよう!とか、とんでもないものを作ろう!とか、ちょっと自分の中でハードルが上がりすぎていて、肩に力が入ってしまっているのかもしれません。答えはいつも見ている物の中に隠れているかも?輝く目で日常を見つめると、魔法をかけたようにキラキラと光って見えるかもしれませんね♪
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