作品の写真集を販売できる?!自分のお店の世界観を詰め込んだ小冊子ZINE(ジン)。

作品の写真集を販売できる?!自分のお店の世界観を詰め込んだ小冊子ZINE(ジン)。

ZINE(ジン)ってご存知でしたか?私は今日初めて聞きました(笑)。

とっても簡単に言うと、自主出版で作る8〜30ページくらいの小冊子のようです。部数も100部くらいのミニマムな感じで、きちんと製本されたものもあれば、カラーコピーとホッチキスを使って、まるで遠足のしおりみたいに簡単に作られるものまで様々です。内容はというと、自分の好きなものを詰め込む、発信したいことを詰め込むだけ。イラスト集、写真集、詩集、絵本などなど、なんでもOK。

 

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http://opencu.com/events/reclip-mount-zine-zine-party

ZINEはそもそもどこから来たの?

ZINEの発祥はアメリカ西海岸とのこと。

ZINE(ジン)とは簡単に言ってしまうと、自費出版の同人誌(Fanzine)のこと。1990年代後半、ストリートカルチャー全盛期のころ、アメリカのアーティストであり伝説のスケーターでもあるMark Gonzalesが自身の新たな表現媒体として写真やイラストをコピー機などを使って冊子にしたのが始まりといわれています。コピー機の普及とともに、ヒップなアーティストが生み出すお洒落なZINEはたちまち話題となり、今やコレクターなどもいるほどの広がりを見せています。

https://kinarino.jp/cat7-アート・カルチャー/11074-好きなコト・モノを一冊に%E3%80%82あなたも“zine(ジン)”を作ってみない?

そんな歴史を持つZINEですが、時代と共に変化してきて、最近の定義としては、また少し新しい顔を持っているようです。

東京目黒にあるZINE専門店での説明ではこうなっています。

ZINEってなに?

・語源はMagazineやFanzine(同人誌)のZINE
・個人やグループが自由なテーマで作った小冊子
・内容は、写真・絵・詩・小説・漫画など何でもOK
・新しい情報発信ツールとして注目されている

ということなんだそうです。

 

日本もZINEブームの流れに向かっている?!

日本では、10年くらい前からちょこちょことZINEという言葉が噂になっていたようで、1年に数回は雑誌で特集されたり、オシャレさんのWEBキュレーション記事に登場していました。浸透するのに時間はかかっていますが、10年囁き続けられると、そろそろブームが来るかもしれません。

(手作り市やハンドメイド作家、という言葉も10年前くらいから少しずつ出てきて、まさに今、大ブームですからね♪)

目黒のZINE専門店はオンラインショップもありますし、東京・中野のサブカルショップや、大きいところでは代官山の蔦屋書店でもZINEを取り扱っているとのこと!

「個人」が発信する力を持っている今の時代です。さらにここ数年の60s〜80sブーム、つまり昭和を懐かしむレトロブームも重なって、「完璧すぎない、手作りの温かみを感じる紙冊子」がウケる理由がとても理解できます。

 

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http://tacoche.com/?p=6923 東京・中野にあるTACO che’というお店。ミニコミ、自主製作本、アーティストが作成したグッズなど、一般流通に乗らないものを取り扱うほか、インディーズCDや雑貨などの販売、展示やイベントなども行っているそう。

 

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https://zine.mount.co.jp 東京・目黒のZINE専門店。

 

具体的にZINEってどんなものなの?

小冊子と言ってもルールはありませんので、冊子でなくてもOK。新聞のように広げられるものや、名刺サイズのものなど、本当に自由です。

いくつか写真で例を挙げてみますね。

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http://tacoche.com/?p=6923

こちらは上でご紹介した中野のタコシェさんで行われた展示会で、作家さんが自ら作ったというジン。パリの作家さんということで、展示のために書き下ろしたイラストを収録したミニ画集、パリのお気に入りを詰め込んだ写真集地下鉄のマップやお気に入りの雑誌の切り抜きなどがセットになって1400円だそうです。

 

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http://yukariohtsuzine.tumblr.com

ZINEは作品集でなくてもいいんです。こちらは封筒が詰まったZINE。

 

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http://utrecht.jp/?product=style-fashion-zine-1

街行く人々のファッションをイラストにまとめた、ファッション雑誌のようなZINE。

 

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http://sophieetchocolat.jp/11840

こちらは珍しいクリスマスのZINE set。

などなど。こんな感じで、紙媒体の物であれば何を表現するのも自由みたいです。

 

ZINEって作家さんにぴったりではないですか?

ところで、ZINEについて色々調べていて思ったのですが‥これって作家さんのお店のポートフォリオやカタログとしても使えますよね?!

しかも、ポートフォリオやカタログは、基本的にお店や作品を紹介するものなので、無料でお客様や委託先などに渡すものですが、このZINEの良いところは、ZINE単体が作品として販売できる、ということです。

 

つまり「いつかは自分の作品が本として出版されたら嬉しいなぁ」と思っている作家さんは、もう作っちゃえばいいのではないでしょうか?!

「でも自費出版ってすごく高くつくし‥」

確かにそうですね。

でも、ZINEの良いところって、手作りの温かみを感じられるところなので、完璧なものじゃなくていい、むしろ完璧じゃない方が良いということなんじゃないかな?と私は思います。

 

例えば、作品の世界観を表現したZINEがすごくウケて、そこからの経由で知名度が上がり、商品が売れ出すことも有り得ると思います。今は「個人」の時代ですから、どこから火がつくか分かりません。

クリエイターは会社ではないので、頑張って何年か待っていたら上に上がっていくわけではないですもんね。みんなと同じやり方ではなく、アイデアを使って、何か違う方法で、横からぴゅっと抜けたいですよね♪

 

ZINEってどうやって作るの?

自由なスタイルなので、作り方が決まっているものでもありませんが、やっぱり初めて作る前には、一応基本を知っておきたい気もします。

ZINEを作るワークショップもありますし、印刷屋さんで簡単にデザインをお願いできるプランもあるようです。

◆MOUNT ZINEさんによるZINEスクール。東京と京都で開催。

https://zine.mount.co.jp/school/

◆MOUNT ZINEさんにデザインと印刷をお願いできるプラン。

https://zine.mount.co.jp/publishing/

◆印刷通販のWAVEさんが色々なZINEを提案してくれています。

https://www.wave-inc.co.jp/idea/12_zine.php

◆PHOTO! FUN! ZINE!さんのワークショップ。

http://pfzine.com/cate-workshop

◆自分で勉強したい人は書籍も出ています。

エイM ZINE(ジン)入門 (エイムック)

 

いかがでしたか?

ZINEはSNSの真逆に存在するものとも言われています。

これだけのインターネット社会で、SNSと同じようなことを紙媒体で表現するなんて、逆に新しくてワクワクしちゃいます。

しかも、作家の皆様は、すでに「自分の世界観」をお持ちなのですから、テーマに困ることがない時点で、私から見ると羨ましいものです。せっかくの作品の世界観ですから、ZINEで表現して、さらにそれも販売できるのであればラッキーなのではないかな?と思います♡

 


こちらの記事にある株式会社グラビティさんもZINEの格安印刷をしてくれています。

作品にプロっぽさを出すためには○○を変えるのが重要ポイントだった!?名脇役の発注先まとめ。


 

 

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